口と舌とを守る者は その魂を守って、悩みにあわせない。
口を守る者はその命を守る、 くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
死と生とは舌に支配される、 これを愛する者はその実を食べる。
もし人が信心深い者だと自任しながら、舌を制することをせず、自分の心を欺いているならば、その人の信心はむなしいものである。
悪人はくちびるのとがによって、わなに陥る、 しかし正しい人は悩みをのがれる。
言葉が多ければ、とがを免れない、 自分のくちびるを制する者は知恵がある。
主よ、わが口に門守を置いて、 わがくちびるの戸を守ってください。
悪を離れることは正しい人の道である、 自分の道を守る者はその魂を守る。